サイコパスの診断

サイコパスが持っている反社会性人格障害という性質は、現代の医学では診断薬や遺伝子検査といったような検査方法で診断することができません。

従ってその診断は、彼らが持っている行動面の特徴から行われることになります。

特定の人物がサイコパスかどうかをチェックするには色々な判断材料がありますが、まずは米国精神医学会発行の『精神疾患の分類と診断の手引き』に記載されている項目をご紹介しましょう。

反社会的人格障害にはいくつかの診断基準がある

反社会的人格障害の診断基準

・社会的なルールに従う事ができない
・人を騙し、操作しようとする
・衝動的で計画性がない
・カッとなりやすく攻撃的
・自分や他人の身の安全を全く考えない
・一貫して無責任
・誰かを傷つけたり嘘をついても良心の呵責を感じない
・口達者で表面的には魅力的

サイコパスと診断されるには、少なくとも上に挙げたうちの3つ以上の項目に当てはまる必要があるとされています。

サイコパスの全体像

全体的に言えることは、嘘をつく・人を騙す・人を傷つける・反省が無いといったような反社会的行動とみなされる行動が目立つということです。

サイコパスの持っている性質が反社会的人格障害(サイコパシー)と呼ばれるものである以上、当然と言えば当然かも知れませんが、こういった問題行動を習慣的に繰り返す人物がサイコパスと診断される可能性が高いと言えます。

また最後の項目、「口達者で表面的には魅力的」という要素は、他の犯罪に走りやすい性格を持つ人物とサイコパスを区別する重要な要素なっていると考えられているのがポイントです。

もちろんサイコパスの中にも能力的な問題であまり口が上手くなかったり、外見的な問題であまり魅力的とは言えない人物もいるでしょう。

しかし、サイコパスの全体像を見ると、基本的に彼らは愛着障害などの他の精神疾患と違い、社交的で口達者な人物であることが多い傾向にあるのもまた事実なのです。

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